美しいコバルトブルーの海地獄
地獄という名にふさわしさを覚えないほど美しいコバルトブルーの温泉。
それが海地獄。
地獄のなかでももっとも広く美しい温泉が特徴です。
なぜコバルトブルーなの?
温泉の中の硫酸鉄が溶けてコバルトブルーの色になります。
まるできれいな海のような温泉に入る瞬間はもうたまりません。
海地獄の泉質
泉質 | 含食塩酸性泉(ラジウム硫酸鉄を有す) |
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深度 | 泉脈までの深さ200m |
泉温 | 約98度 |
海地獄の植物
海地獄の植物は温泉熱を利用して成長しています。
そのためアマゾン地方産のオオオニバスや亜熱帯植物がみどころ。
5月上旬から11月下旬に開く花は、朝方がキレイに見れます。
トロピカルな原色の花がきれいな睡蓮は、亜熱帯睡蓮とよばれるところにあります。
鬼山地獄めぐりスポット
2代目イチロウとよばれるワニ。
大きさは4.5m、500kgでその大きさにはきっとびっくりするはずです。
初代イチロウは長寿世界一でしたが平成8年71歳で没。
イチオウのおおきな剥製はマレーシア伝統家屋内に展示されているので、ここを巡ってみるのも面白いかもしれません。
また絶滅危惧種として指定される世界的に希で貴重なワニ『ガビアル』もいます。
1属1種のワニなので目にするのはきっと貴重です。
ワニは古代から変わらない姿といわれており、ワニの姿から古代へと思いを馳せるのもまたロマンチックですね。